1 趣 旨
特定非営利活動法人「次世代の家と社会をつくる会」は、人々が“ただいま!”と言って帰ることができ、“おかえり!”と言って迎えてくれる温かみのある家庭や社会を築き上げ、我々が失いつつある幸せを取り戻し、また生み出すことを大きな目標にします。
私たちが<家>と言っているのは、家庭だけではなく、社会、街、さらには国、世界でもあります。
<家>は社会のその他さまざまな所で創ることができ、またいろいろな形で実現することができます。例えば、学校帰りの子供が近所のおばさんに“おかえり!”と声をかけられ、これに“ただいま!”と応える。これで近所の社会が子供にとっては安心して帰れる<我が家>になります。高齢者や身障者などに対する“こんにちは!”の一言も同じ効果をもたらすでしょう。故郷の山や川、庭の古木、何年も時を刻む古時計に感じる安堵感。このような安堵感を醸し出す<家>や<社会>の創造には、精神的な努力に加え物質的な面での<家>や<社会>の改良も必要です。
環境ホルモンのない建物、バリアーフリーの建物、自然素材をできるだけ取り入れた建物、周辺環境と溶け合える建物、安心して歩ける生活道路、安心して集える公園、自然とふれあえる環境・・・。
私たちはこうした物質面での提言も行い、精神面、物質面のバランスをもった<我が家>(家庭、地域社会・・・地球環境)を創り、これによって現代社会で急速に失われつつある幸せを取り戻すことを試みようとしています。
「ただいま」といって帰ることができ
「おかえり」といって迎えてくれる
やすらぎのある家や社会の実現
これが、わたしたち「次世代の家と社会をつくる会」の合言葉です。
「生活者」の立場から 住まい・食生活・教育・環境・健康・医療・介護・福祉等について考え、 安心して暮らせる21世紀の実現に向け、実生活に基づいた実験・提案・提言を行い、 日常生活に密着した身近な問題から解決してゆく-----
このような、地道な活動をするため「次世代の家と社会をつくる会」は設立されました。
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